
過去の支援事例
01 救護施設入所者の住居確保および就労支援
大阪市の救護施設に入所されていた利用者様より、「自分らしく一人暮らしを始めたい」というご相談をいただきました。ご本人の自立に向けた強い意欲を尊重し、住居の確保と、生活の基盤となる就労のサポートを実施いたしました。

具体的な支援内容
- 居住支援 :ご本人が安心して生活できるよう、速やかに入居出来る住居を手配し、入居の手続きを全面的にサポートいたしました。
- 就労支援 :「体を動かす仕事で社会に貢献したい」というご本人からのご要望をお伺いしましたので、清掃業務のお仕事を紹介いたしました。面接対策や同行支援を通じ、無事に採用へと至っています。
当社のメッセージ
生活の立て直しにおいて、最も大きな原動力となるのは「新しい生活を築きたい」というご本人の意思です。過去がどのようなものであっても、本人が「これからを変えたい」と願ったその瞬間から、再出発はいつからでも可能です。私たちは、その決意が揺るがないよう傍らで支え、ご本人のペースで歩みを進めていける環境づくりを大切にしています。
02 低年金により住居を喪失した高齢女性の生活再建
遺族年金を受給しながらも、住居を失いネットカフェでの生活を余儀なくされていた高齢女性への支援事例です。相談者は月10万円の収入がありましたが、家賃支払いや将来の医療費への不安から、生活の再建に踏み出せずにいました。私たちはまず、生活の基盤となる住居の確保を実施。その上で、年金額が最低生活費を下回っている状況を整理し、本人の意向に沿って生活保護の申請をサポートしました。結果として、住居という物理的な基盤だけでなく、「病気になっても大丈夫」といった不安もなくすことが出来ました

具体的な支援内容
- 居住支援: ネットカフェから安定した個室への早期入居を完遂。
- 経済支援: 年金と生活保護を組み合わせ、最低生活費を上回る収入を確保
当社のメッセージ
私たちは、住まいを整えることは「場所」の確保だけでなく、「安心」の確保であると考えます。 特に医療費への不安は、高齢者の生活の質を著しく損なう要因です。制度の隙間を見逃さず、適切な社会保障へと繋ぐことで、誰もが「病気になっても大丈夫だ」という安心感を持ち、人間らしく暮らせる社会の実現に貢献して参ります。
03 生活保護活用による療養環境の確保
長年、アルバイトで生計を立ててこられた方が、数ヶ月前の開腹手術を機に体調を崩し、就労困難となったことから住居を喪失されていました。 「働かなければ」という焦燥感に寄り添いながら、まずは心身を休めるための住まい確保と、生活保護の申請サポートを実施。 「今は焦る時期ではなく、健康を取り戻すことが将来への最短距離」とお伝えし、経済的な不安を解消した上で、治療と療養に専念できる環境を整えました。

具体的な支援内容
- 緊急居住支援: 不安定な居住状態を解消するため、安定した住居を確保。
- 生活保護の申請: 就労困難な状況を鑑み、生活保護の受給をサポート。
- メンタルケア: 「働けない」という焦りによる精神的負荷を軽減するため、療養を最優先とするライフプランを提示。
当社のメッセージ
「まずは、体調を戻すこと。それが自立への第一歩です」 私たちは、病や怪我で立ち止まった方々が、焦りから無理な選択をしてしまうのを防ぎたいと考えています。適切な制度を活用し、まずは「住まい」と「医療」の安心を確保すること。心身の回復を待てる環境があってこそ、真の再出発が可能になります。
04 高齢単身男性への居住支援と職種転換サポート
60代まで建設現場の寮を渡り歩き、長年現場仕事に従事されてきた男性の支援事例です。加齢とともに労働条件が厳しくなり、体力的な限界を感じながらも「まだ働きたい」という強い意欲をお持ちでした。私たちは、その勤労意欲を尊重しつつ、まずは住居を確保。無理なく、かつ継続的に働ける職種への転換を視野に入れた、長期的な生活再建を提案しました。

具体的な支援内容
- 緊急居住支援: 仕事に付随する「寮」ではなく、失職しても失うことのない「自身の住まい」を確保。
- 生活保護の申請: 無理な就労による健康悪化を防ぐため、生活保護を申請。
- 適切な職域移行支援: 「建築現場での重労働」から、体力に合わせた「持続可能な仕事」へシフトするための相談と助言を実施。
当社のメッセージ
一生懸命働いてきた方が、加齢や体調の変化によって行き場を失うことがあってはなりません。本人の「働きたい」という意思を大切にしながらも、無理なく、長く、自分らしく社会と関わり続けられる環境づくりを、サポートします
05 20代男性に対する居住支援と生活保護申請
滋賀県内の寮付き派遣で働いていた20代の男性が、契約満了による雇い止めに遭い、住居を失う危機に直面。緊急の住まい確保と生活保護申請をサポートしました。「貯金をしておけばよかった」と悔やむ本人に対し、失敗を責めるのではなく、今回の経験をこれからの安定した人生に向けた貴重な学びとして活かすよう励まし、再出発の伴走を行いました。

具体的な支援内容
- 迅速な居住地の提供:速やかに自社物件への入居を支援し、ホームレス化を防止。
- 自立に向けた経済支援: 生活保護の受給により、まずは手元の資金を確保。焦りから不適切な条件の仕事に飛び込まないための余裕を創出。
- ライフプランの助言: 過去の後悔を前向きなエネルギーに変えられるよう、今後の貯蓄の重要性や安定したキャリア形成についての対話を実施。
当社のメッセージ
「つまずきは、より強い基盤を築くための機会である」若いうちの失敗は、決して終わりではありません。適切な社会保障を活用して一度立ち止まり、生活を立て直すことは、将来の確かな一歩に繋がります。
06 高年齢層における住居喪失の回避
73歳の男性より「仕事が途絶え、年金だけでは家賃や生活費を賄えない」との切実なご相談をいただきました。70歳を超えてからの仕事探しが極めて困難であるという厳しい現実に直面し、強い不安を抱えておられました。私たちは、まずは安定して住み続けられる住居を確保し、生活保護の申請をサポート。就労による自立が難しい年齢層に対して、社会保障という「最後の砦」を繋ぐことで、安心した老後の生活基盤を整えました。

具体的な支援内容
- 居住支援: 年金収入と生活保護(住宅扶助)の範囲内で無理なく暮らせる、自社物件で住まいを確保。
- 経済的スキームの構築: 73歳という年齢と社会情勢を鑑み、無理な就労活動を強いるのではなく、年金と保護費を組み合わせた安定的な家計管理を提案。
- 精神的フォロー: 「仕事がないのはご自身のせいではなく、社会構造の問題である」ことをお伝えし、これまでの労働を労いながら、心理的な負担を軽減。
当社のメッセージ
高齢者が「働きたくても働けない」という事実に直面したとき、それを個人の責任とするのではなく、社会全体で支える仕組みが必要です。私たちは、住居の提供を通じて、高齢者が経済的な不安から解放され、その人らしい尊厳ある生活を送れるようサポートします。「困ったときは頼っていい」と思える社会を目指しています
07 所持金が尽きた方への居住支援と生活保護申請
大阪・西成区の簡易宿泊所に滞在しながら就職活動を続けていたものの、採用が決まる前に所持金が底を突き、住居喪失の危機に瀕していた方を支援しました。私たちは、宿泊費の負担を抑え、生活を立て直すための拠点として自社運営のシェアハウスを速やかに手配。あわせて、就職活動の状況に応じて生活保護制度もスムーズに活用できる体制を整え、「万が一の時も大丈夫」という安心感とともに再出発を後押ししました。

具体的な支援内容
- 緊急居住支援: 不安定な居住状態を解消するため、安定した住居を確保。
- 生活保護の申請: 所持金が尽きた状況を鑑み、生活保護の受給をサポート。
当社のメッセージ
宿泊費に追われる日々から解放され、安心して眠れる場所があって初めて、人は将来に目を向けることができます。仕事が見つからなくても、決してあきらめず 就職活動を継続することで、自分に合った仕事が見つかるはずです
08 民泊開発に伴う安価な住居減少
以前に西成区での生活保護受給歴があり、再起をかけて再び同地区を訪れた方の支援事例です。かつての住まいが民泊開発のために取り壊されているという現状に直面し、行き場を失っておられました。現在、西成区では民泊やホテルの建設が急増しており、安価な住居が減少しています。私たちは、変化する地域情勢の中でも、相談者が確実に安心して暮らせる新たな住居を確保し、生活保護の申請をサポートすることで、生活再建の第一歩をサポートします。

具体的な支援内容
- 住宅確保:生活保護基準内で入居可能な住宅を速やかに提供。
- 再申請のサポート:現在の困窮状況を改めて整理し、スムーズな申請を支援。
- 安心感の提供: 住み慣れた場所で新しい生活基盤を整えて、孤立感を解消。
当社のメッセージ
私たちは、街の景色がどれほど変わろうとも、困難を抱えた方々が「ここに来れば、やり直せる」と思える最後の砦であり続けたいと考え、居住支援と福祉の橋渡しを継続してまいります。
09 建築現場労働者への即応的な居住支援
長年、建築現場の住み込み作業員として働いてきた50代男性の支援事例です。体調不良により就労不能となったことで、生活拠点であった寮を退去せざるを得なくなり、所持金も底を突くという極限状態でご相談いただきました。私たちは、即座に安定した住まいを確保するとともに、生活保護の申請をサポート。さらに、当面の空腹を満たすための緊急食料支援を行い、心身の回復に専念できる環境を整えました。

具体的な支援内容
- 緊急居住支援:速やかに「自身の居室」を確保し、路上生活への転落を防止。
- 生活保護申請:医療費の心配をせず治療に専念できるよう、福祉制度へ接続
- 生活物資支援: 所持金不足による飢えをしのぐため、インスタント食品等の提供
当社のメッセージ
住み込み労働という形態は、職を失うことが即、路頭に迷うことを意味します。特に働き盛りの50代の方が健康を害した際、孤独に陥り、再起の意欲を失ってしまうことは少なくありません。誰一人として、病によって尊厳を失わない為のサポートを行います
10 住居焼失に伴うホームレスの回避
不慮の火災により住居を焼失し、生活の基盤を一瞬にして失われた方への緊急支援事例です。住む場所も家財も失い、途方に暮れて相談に来られたその日のうちに、自社物件を確保し、生活再建のスタートラインを整えました。

具体的な支援内容
- 即日入居の実現: 火災による住居喪失という緊急事態を重く受け止め、通常の賃貸手続きを大幅に短縮し、相談当日に入居
- 生活物資の配布: 火災ですべてを失った背景を考慮し、入居後すぐに生活が送れるよう、最低限必要な生活用品をサポート。
- 精神的ケア:住む場所を即決で確保することで、心理的なパニック状態からの回復を支援。
当社のメッセージ
火災のように防ぎきれない不運に見舞われたとき、最も必要なのは、理屈抜きの迅速な助けです。住まいを失うことは、日常を失うことです。私たちは、空気が乾燥し火災のリスクが高まる季節、改めて皆様に火の元への注意を呼びかけるとともに、万が一の事態が起きた際には、誰よりも早く手を差し伸べる存在でありたいと思っています。
11 障害年金受給者における慢性的困窮
主な収入源が障害年金のみ(2ヵ月で14.5万円、月額換算で約7.2万円)という、経済基盤の中で生活を続けてこられました。この月額7万円台という水準は、最低生活費を大きく下回るものです。このような厳しい困窮状態を長期間にわたり余儀なくされたことで、住居の不安定化や食費・光熱費の欠乏を招き、心身ともに限界に近い状態にありました。

具体的な支援内容
- 住宅確保支援: 不安定だった居住環境を解消しました。
- 生活保護制申請: 障害年金だけでは不足する最低生活費を補填するため、生活保護の申請同行を実施しました。これにより、月額約5万円の増収が見込まれます
当社のメッセージ
本支援により、困窮による精神的・肉体的な負担を軽減し、安定した居住環境と経済的なゆとり(月5万円の増収)を確保することができました。自身の障害と向き合いながら穏やかに自立した生活を継続できるよう、定期的なお声掛けを行ってまいります。
12 元利用者からの再相談
数年前に当社で支援し入居されていた元利用者様より、再度、生活困窮に関する支援依頼をいただきました、無収入で深刻な困窮状態にあり、住居の喪失や食費の不足により、心身ともに限界に近い状態で再び当社を頼って連絡をくださったという経緯があります。

具体的な支援内容
- 住宅確保支援:生活の基盤となる住居をサポートし、安心して休息できる環境を整えました。
- 生活保護申請:当面の生活費が皆無であったことから、生活保護制度の申請を速やかにサポートしました。
当社のメッセージ
生活保護は、何度でも利用できるセーフティネットです。そして当社も同様に、一度関わった方に対しては「何度でも、どんな状況からでも、全力で再起を支援する」という姿勢を貫いています。担当ケースワーカーと連携し、繰り返し困窮しない生活再建をサポートして参ります
13 自社物件入居者の転居支援
当社、自社物件の入居者様より、「ワンルームマンションへ転居し、心機一転して生活を立て直したい」とご要望がありましたので、提携している他社物件でお部屋をお探ししました。

具体的な支援内容
- 住宅確保支援(提携他社物件の活用):提携する他社物件の中から条件に合う居室を手配しました。
- 転居手続き:生活保護の移管手続きも全面的に協力を行っています。
当社のメッセージ
今回のケースのように、転居のご要望や物件探しへの協力など、一人ひとりの希望に合わせた柔軟なサポートを継続してまいります。今後も相談者が安定した地域生活を維持できるようにサポートを徹底してまいります。
14 住民票の「再作成」
入居者より、住民票の更新手続きを行っていなかったため、自治体により住民票が消除(抹消)された状態にあり、どうすればよいか新たに作ることが出来るか教えて欲しいと相談に来られました。

具体的な支援内容
- 住民票作成:本籍地から「戸籍の附票」を取り寄せて過去の住所履歴を公的に証明する準備を整えました。
- 行政手続きの同行支援: ご本人より「複雑で自分一人では進められない」との要請を受けたため、附票を西成区役所へ持参し、窓口での調整を経て、無事に住民票を再作成することができました。
当社のメッセージ
住民票の消除という重い課題に対しても、当社には、経験豊富なスタッフが速やかに対応しています。なんでも気軽に相談いただける環境を大切にしています。
15 「空腹」という危機的事態の対応
「寒いの痛いの苦しいのは我慢できるけれど、お腹が減るのだけは我慢できひんのや!」 以前、ある相談者さまから発せられたこの切実な言葉は、支援の本質を突くものとして今も私たちの心に深く刻まれています。
今回ご相談をいただいた方も、長期間の困窮により食費すら事欠き、心身ともに限界に近い状態にありました。空腹という最も過酷な苦痛を抱えながら、藁をも掴む思いで当社を頼ってこられたという経緯があります。

具体的な支援内容
- 緊急食料支援(フードバンクの活用):提携するフードバンクから提供いただいた食品を無料でお渡ししました。
- 生活保護申請:当面の生活費が皆無であったことから、生活保護制度の申請を速やかにサポートしました。
当社のメッセージ
このようなお話を伺ってからは、ご相談頂いた方に対して「断らない支援」を実施するために、寝る場所と食べる物については、必ず支援出来るように準備を整えています。